システムインテグレーション

無線LANソリューション

「無線LANソリューション」モバイルPCの活用はもとより新しい働き方における最適な無線LAN環境をご提案します。ネットワーク設計から施工、保守・運用管理までお任せください。

業務環境がテレワークを中心に、仕事内容に合わせて働く場所を選ぶワークスタイルへと変化しています。
働く場所は、メインオフィス一極集中からサテライトオフィスやレンタルオフィスへ分散し、外出先や自宅へと変化しています。
このようにロケーションフリーとなった今こそ、オフィスの無線LAN環境の構築・見直しでスムーズなビジネス環境を整える必要があります。
業務用PCもデスクトップPCからワークスタイルの多様化に対応できるノートPCにしたり、各執務エリアの稼働状況に合わせた無線LANの配備、オフィスの有効活用に向けたフリーデスク化などは、モバイル・テレワークとの親和性の高い社内ネットワーク環境への取組みと言えます。

無線LAN環境はお任せください

既に無線LANを導入されているお客様も、見直しにより、効率的で快適なネットワーク環境へ更新が可能です。
新しい働き方としてのリモートワークや音声ネットワークとしての活用も含め、現状の見直しをしてみてはいかがでしょうか?
OKIクロステックなら、現状の状況からお客様の使用ケースに合わせた最善のシステム提案から、ネットワーク設計、施工、保守対応まで丸ごとお任せいただけます。

無線LAN環境:調査・設計・施工・保守イメージ図

ワークスタイルの変化に合わせたオフィス環境へ

従来のように固定席で業務を行うスタイルから、その日の業務内容に合わせてオフィス内で作業スペースを選んだり、オフィス勤務と在宅勤務を使い分けるような業務スタイルでは、オフィスの環境も変わります。
テレワークや電子会議によって固定的な席や会議スペースを集約させることもできるようになります。
オフィスと在宅のハイブリットなワークスタイルで、ストレスなく効率的に業務ができるようネットワーク環境を見直し・構築しましょう。

変化に合わせたオフィス環境イメージ図

働く場所を選ぶワークスタイルにおいてネットワーク環境の構築が重要となります。
その日の目的にあった働く場所にネットワーク環境がなければ、その場所で仕事を行うことができません。
ネットワーク環境の構築において、従来のように有線LANを配線する方法がありますが、どの場所にどれだけの有線LANが必要となるのか分からず、余剰な配線をしてしまい、コストが必要以上にかかってしまったり、また反対に仕事を行いたい場所に有線LANがないといったことがおきてしまいます。
そこで、働く場所を選ぶワークスタイルにおけるネットワーク環境つくりにおいては、有線LANではなく、無線LANが大きな役割を果たします。

無線LAN環境つくり

ネットワーク環境を無線LANで構築するとなると、様々な不安要素が付きまといます。
この不安要素を取り除くためには、無線LANを構築する際、様々な検討を行う必要があります。
不安要素を取り除いた無線LAN環境を構築することで、働く場所を選ぶワークスタイルが構築され、生産性の向上、従業員満足度の向上、ワークライフバランスの実現、コストの削減を実現することができます。

無線LAN環境つくりイメージ図

無線LAN環境つくりの検討要素

用途に合わせた無線LAN機器の選定

無線LANには複数の通信規格があります。
用途や使用する端末に合わせて特性を活かした機器の選定・設定をする必要があります。

規格 伝送速度
(最大)
2.4GHz
屋内・屋外
5GHz(W52)
屋内
5GHz(W53)
屋内
5GHz(W56)
屋内・屋外
802.11b 11Mbps      
802.11g 54Mbps      
802.11a 54Mbps  
802.11n 600Mbps
802.11ac 6,900Mbps  

音声利用における検討要素

無線LANを音声で使用する場合は、通話中の移動(ローミング)による瞬断を発生させない機能を要した機器を選定する必要があります。

音声利用における検討要素イメージ図

電波調査(サイトサーベイ)による電波状況の確認

文字通り通信に無線電波を使っている無線LANにおいては、使用する環境の電波状況をサイトサーベイにより調査し、他で使用されている無線LAN電波、公共のwifi電波(ともに外来波)などの存在を明確にします。

外来波、無線エリアを考慮した配置設計

サイトサーベイの結果をもとに配置設計を行う必要があります。
電波状況の確認を行わず配置設計を行った場合、外来波との電波干渉により通信が不安定になったり、必要な場所で無線LANが使用できないといった不具合が発生します。

接続台数を考慮した配置設計、接続規制

1台の無線LAN機器に接続する端末数を考慮した配置設計、接続規制を行う必要があります。
1台の無線LAN機器に接続する端末数が多くなると通信速度が遅くなり、業務効率が低下します。

接続台数を考慮した配置設計、接続規制イメージ図

セキュリティ要件に合わせた製品の選定

無線LANは電波が届く範囲であれば通信を傍受されたり、外部からの攻撃や不正アクセスを受けやすいネットワークになります。そのため、様々なセキュリティ対策を実施する必要があります。

  • SSIDステルス機能(ESS-IDの隠蔽)
  • パスワードの設定
  • 通信の暗号化
  • MACアドレスフィルタリング(接続端末の制限)
  • 無線端末の通信の禁止(同一無線LAN機器に接続した端末間の通信の禁止)
セキュリティ規格 暗号化方式 認証機能 安全性
WEP RC4 × ×
WPA PSK TKIP(RC4)
CCMP(AES)
× ×
Enterprise
WPA2 PSK TKIP(RC4)
CCMP(AES)
×
Enterprise
WPA3 PSK CCMP
(AES/CNSA)
×
Enterprise

無線LANクラウドならば運用管理もお任せいただけます

無線LAN環境の構築において、次のようなお悩みはありませんか?

  • 初期費用を抑えたい
  • スモールスタートで徐々に運用形態に合わせて拡充したい
  • 運用管理の負担を軽減したい
  • セキュリティが心配

お客様にクラウドからインターネット経由で無線LANの運用管理をおこなうサービスをご提供します。
無線アクセスポイントを社内ネットワークに接続するだけで、無線環境を早く・安く・セキュアに構築することが可能です。

無線LANクラウドの運用管理イメージ図

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