OKIクロステックは建物の規模や用途、お客様ニーズに合わせた操作性・機能性に配慮したビル管理システムを汎用プロトコル・汎用コンポーネントを用い、柔軟で操作性・機能性に富んだシステムソリューションでご提供します。
また、建物のエネルギー管理・可視化のみに特化した機能をご要望のお客様にはクラウドBEMSサービスをご提供しています。
建物の快適で安全な施設環境をつくるために、様々な機器の運転状況をモニタリングし、運転の指示を行うのが、ビル管理システムです。(BAS:Building Automation System)
受配電、照明、空調動力等の機器が快適な環境になるよう制御を行う一方で、火災、防犯などの重要警報や故障などの問題をいち早く検出し、管理者に伝えることがビル管理システムの重要な機能です。近年は、これに加えて各機器の使用電力量を把握し、エネルギー消費量をモニタリングする機能(BEMS:Building Energy Management System)も標準的に実装されるようになってきております。
一般的に10~15年でシステムの一括更新が必要と言われるメーカー既製システムに対し、部分的な更新も可能です。
高い拡張性と柔軟性を活かしたビル監視システムをご提供します。
ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークにオープンな製品・技術を採用することで、BACnet、MODBUSなどの汎用プロトコルに加え、各PLCメーカーと接続が可能となっております。また、他社ベンダー装置との接続柔軟性が高いことも特徴的です。
汎用装置による保守性の向上と保守コストの低減を実現。
メーカー機器が生産終息、サポート終了となっても代替品の適用による柔軟な対応が可能です。
OKIクロステックは設計から保守までワンストップでサービスをご提供します。
対象施設の現場調査から最適なビル管理システムの導入コンサルティングを行います。ご提案から、セキュリティに配慮したネットワークなどのインフラ構築や施設内の各種工事、運用開始後のきめ細やかな保守サービスをご提供しております。
お客様の本社へ統合監視モニター、各支店・事業所へ各拠点用モニターを設置し、各拠点の設備稼働状況を本社で一元管理を行うカスタマイズも可能です。また、タブレット端末を利用し遠隔からの操作や、施設内を巡回中でも監視画面の閲覧が可能となります。
PCやタブレットから防災センターのBAS/BEMSの操作を遠隔で行えます。
インターネットを介してBAS/BEMSにエージェント、遠隔操作側(PC/タブレット等)にビューワーをインストールして遠隔操作が可能です。
受変電、機械設備の監視・制御、各種計測・検針機能に関する各種基本画面をベースとして、お客様のご要求に沿ったグラフィック画面にカスタマイズします。
使用量換算グラフ機能では電力量やガス量などの使用量を集計し、グラフとして表示が可能です。積層グラフ、折れ線グラフ、円グラフなどで表示できます。
OKIの「SmartHop」は、免許不要で長距離伝送ができる920MHz帯無線に対応し、BAS/BEMSシステムにおけるネットワークをフレキシブルに構築できます。さらにマルチホップ通信機能により、無線通信の信頼性を向上。さまざまな場所でのセンサー情報の収集や機器制御にご利用いただけます。
シリアル透過や低速移動体対応などの機能を内蔵し、高信頼の920MHz帯マルチホップ無線でマルチベンダーIoTシステムが構築できます。
あらゆるセンシングに対応し、データー収集を行います。ご要望に応じた機能のご提供など自由度、拡張性に優れたシステムです。
複数の建物を集中監視することで各拠点の施設管理者の負担を軽減します。
また、モバイル端末対応でコロナ禍でのワークスタイル変革をサポートします。