今や社内ネットワークは有線LANから無線LANとなり、デスクトップパソコンはモバイルノートパソコンへと変遷してきています。「働き方改革」の下、業務スタイル(拠点)も社内からモバイル環境へと広がり、外出先・自宅を含めたリモート接続による社内ネットワークへのアクセスも頻繁に行われるようになりました。
従来から社内ネットワークを構築し、運用を続けている企業も多いと思いますが、一度ネットワーク構成・機器更新・配置状況・配線等を見直してみてはいかがでしょうか?
安定した信頼性の高い快適なネットワークインフラのために、コア~ディストリビューション~エッジ、各層に最適なポリシー・機器選択、運用状況に最適な帯域の確保・帯域の有効利用、ネットワークの信頼性を高めるネットワーク冗長化、ネットワークを利用するサービスの品質確保、さらには、将来性を考慮した機器、ケーブルの選択が必要になってきています。
昨今のテレワークの普及に伴うPCのモバイル化、オフィスのフリーデスク化が後押しする形で、どこでもネットワークにつながる無線LAN環境が拡大しています。
標準的な階層構造に3階層構造があります。ネットワークの機能ごとに階層化とすることで、将来の拡張性や運用・保守性を向上させる構造といえます。
その他、規模によってコア層とディストリビューション層を合わせた2階層構成もあります。
最もクライアントなどによるポートを消費する部分は、安価なレイヤ2スイッチで構成しネットワーク全体の設備コストを低減化する事も可能です。
オフィスの他、学校・工場・倉庫やホテルなどでもネットワークを使う用途・場所・環境が異なります。
それぞれの用途・目的に合わせて「止まらない・いつでも快適」「情報を守る」「安心して使い続けられる」の要素を守って設計・構築するようにしましょう。
無線LANのアクセスポイントの配置を電波到達範囲だけで配置していませんか?
アクセスポイントに接続する端末数も考慮して配置設計することが⼤切です。
また、会議室など利用者が集中する場所には、専用のアクセスポイントを設置する事も必要になります。
ネットワークの見直し、更新、新規構築すべてOKIクロステックにお任せください。
設計から施工、保守まで対応できるOKIクロステックなら、知恵の輪のようになってしまったローカルケーブル配線の引き直しも機器更新と共に実施可能です。
現状の調査によって無線の不感エリアの特定を行って、無線アクセスポイントの造成によるエリア拡大・増強というような対策も可能です。ぜひご相談ください。