リモートワークによるスマート・ワークライフの実現も、「社外との電話のやり取り」の不便さや通話の音質による 疲れなど、コミュニケーションに関するさまざまな課題があります。
これまでOKIが長年にわたり培ってきたオフィス・コミュニケーションのノウハウと技術を活用し、快適なリモートワーク・コミュニケーションを実現します。
オフィスに皆が集まってコミュニケーションを図る、そのようなこれまでの働き方が世の中の価値観とともに変化しています。
企業がこれまで取り組んできた「働き方改革」でもリモートワークを前提としたコミュニケーションへの見直しが求められています。
現在、リモートワークで働く人の割合は年々増加傾向にあります。
いつでもテレワークが実施できるように「場所を選ばない柔軟な働き方」を用意し、営業マンや外部勤務者を中心とした業務効率向上を目的としたモバイル端末活用の浸透がリモートワーク定着に向けて必要不可欠なことと言えます。
リモートワークを活用することで、非接触・非対面による感染症対策、通勤・移動にかかる時間の有効活用、ワークスペースの選択肢の広がりなど、「仕事」と「プライベート」の両立が図れるようになります。
しかしながら実際にテレワークを始めてみると、下のような新たな課題も見えてきました。
リモートワークを実施している企業があげる課題として「社内コミュニケーション不足」「情報共有が困難」「対面よりもコミュニケーションが難しい」のようにコミュニケーションに関するものと、「セキュリティの確保」「端末紛失リスク」のように情報漏洩に関するものがよく聞かれます。
統合ポータル電話帳をスマートフォン内線と連携させて運用することで、こうした課題を解決することができます。
スマートフォンは個人への急速な普及とともにビジネスでの活用も進んでいます。直感的に使えるタッチ画面や多彩なアプリケーションにより、コミュニケーションの活性化や業務の効率化に大きく貢献しています。
OKIのアプリケーション「Com@WILLソフトフォンスマート」をスマートフォン(※)(iPhone/Android)にインストールすることにより、社内の無線LANまたは社外の携帯網(データ通信)を介して内線通話ができます。
オフィスにあるすべての電話機と内線で通話をすることができるようになりますので、会社にかかってきた電話に自宅で応対することが可能になります。もちろん、保留・転送も可能です。
お客様に電話をする時には、PBX/ビジネスホンの外線(ひかり電話など)を介して発信できますので、会社の番号でお客さまに電話がかけられ、スマートフォンの通話料のコスト削減が可能になります。
VoIPは遅延やエコー、パケットのゆらぎ・ロスが音質劣化の主な要因ですが、スマートフォン利用においては端末とOSバージョンの組み合わせや、マイクやスピーカーなどのハードウェア特性のばらつきを抑えることも重要になります。
Com@WILLソフトフォンスマートに搭載されているOKI独自の音声信号処理技術「eおと」は、こうしたばらつきを吸収しネットワークの遅延や“ゆらぎ”に強い高品位な通話を実現、端末ごとに最適化した聞き取りやすい音声を提供します。
最近、携帯電話の通話に慣れていても、固定電話の通話と比較すると音質の違いに驚くことがあると思います。固定電話に慣れているお客様は音質を重視する傾向があります。Com@WILLソフトフォンスマートは、音質の良さが決め手。
社内電話は古くは固定電話だけでしたが、PHSに始まり構内を歩き回る用途にモバイル端末を使えるようになりました。
公衆サービスが停止されるPHSは構内専用としてこれまで通り使用できますが、より場所を選ばず柔軟性に富み、高機能な電話端末としてスマートフォンが注目されています。
事務系にはこれまで通りに扱いやすく通話しやすい固定電話機を使用、社内で動き回る方にはスマホ内線を使用と業務の内容に合わせて多様な端末を選択するハイブリット構成で業務効率化を図れます。
またスマホ内線は社内・社外問わず内線端末として動作しますので、場所を選ばずに通信手段はそのままに運用することができます。
OKIの電話システムは、ワークスタイルに合わせて端末を選択できるプラットフォームです。
使われる方の行動に最適な端末を選択・利用することで、作業の効率がアップしそれが働き方改革に繋がっていきます。
専用のネットワークは不要です。
TLS/SRTP対応で社外とも安心して内線で通話できます。
在宅勤務をはじめ、BCP(事業継続計画)におけるコミュニケーション手段としても効力を発揮します。
「統合ポータル電話帳」は企業内の内線電話番号情報(その他の付帯情報含む)を一元管理し、スマートフォン専用アプリケーションやWebブラウザを利用することで登録情報の検索、電話発信操作(クリックダイヤル)、状態確認(プレゼンス)、通話履歴管理などを可能とするシステムです。