OKIクロステックは施工DXに取り組んでいます。お客様への提供価値と安全衛生の向上、ならびに社員のワークライフバランスを実現すべく、施工現場の情報共有とコミュニケーションを促進するIT活用や社員スキル教育のシステム化、バックオフィス業務の集約など、新しい建設業の姿を目指しています。
通常、建設工事は下図のように建設一式工事を請け負う元請負業者とその配下で各種専門工事を請負う一次下請業者で行います。
電気設備工事は、建設工事の中で受変電設備、非常用電源設備、照明、コンセント等の設備の工事を行う専門工事のことです。
OKIクロステックは電気設備工事の専門工事業者として60年以上の歴史を持ち、国内数多くの建設現場で活躍しています。リニューアル工事では芙蓉グループのお客様をはじめ、直接ご注文をいただく事例も数多く手掛けています。
ビルや工場などの建物は6,600Vの高圧で受電し、施設内で低圧に変圧して建物内の設備に送電します。この変圧を担う設備が受変電設備です。
受変電設備は単に電圧を下げるだけではなく落雷や漏水、自然災害による浸水などの事故の際に接続された電気設備を保護する役割も担っています。そのため受変電設備には高い信頼性が求められており法令で定期的な点検が義務付けられています。
OKIクロステックは新築ビルの施工はもとより、機能回復あるいは機能向上の更新工事も設計から施工~運用まで数多くの経験を有しています。
ビルディングの非常用電源は2011年の東日本大震災以降、停電時に電源を供給するため大規模オフィスビルでの採用が進み、2015年以降には中規模オフィスビルにも採用が広がりました。これは企業にBCPの考えが普及し、災害時の電力供給がオフィス選択の重要な条件になったためです。
OKIクロステックは、軽油・重油の非常用発電機の新設工事・更新工事をはじめ、太陽光発電・EV・蓄電池などの設備を連携したVPP(仮想発電所)などのGXソリューションも提供しています。
オフィス、工場、倉庫、学校、ホテルから店舗、街灯までさまざまな環境に適した光を提供します。カーボンニュートラルの普及でLED照明が凡常となり、光の多様性が広がっています。
OKIクロステックはお客様のニーズや建物の用途・環境に応じて省エネとコストを考慮したご提案・機材調達・施工・メンテナンスをご提供します。
フロアの分電盤から内装材の中の配管に電線を施設し、壁面や床面にコンセントを設置する工事です。
オフィスではフロアレイアウトの変更があるため配線の修正が容易にできることが求められます。そのためには壁コンセントではなくOAフロアを採用し床コンセントを充実するなどの設計が必要になります。
この他にも落雷対策やノイズ対策など設計段階で考慮する事項があります。
OKIクロステックは新築工事から、リニューアル工事までお客様の仕様やご要望に応じて設計~施工を請け負います。